【現地観戦】オリ戦力の厳しさと山本昌の限界
オリ0-9西武
今季15度目の現地観戦。毎日毎日、暑い！！！今日も大阪の最高気温は35℃超えでした。日中にマンションを一歩出るにも勇気が必要です。私のマンションは駅まで10分ほど歩くんですが、最近は昼間に歩いていても人の姿を見かけないことが多いです。皆さん買い物くらいなら夕方の少しでも涼しくなったときに出ていきたいんでしょうかね。試合は京セラなので空調の効いた屋内ですが、汗をかきつつ応援しに行きました。先週は夏の陣があり、来週はオリ達デーと大型イベントの谷間の試合。今日は大きなイベントも無料配布のグッズもなく、純粋に野球を観たい人が来ているような日ですかね。観客数は27,099人と三塁上段はいつもの巨大広告で潰していました。そんな野球好きな観客が集まったにも関わらず、終盤は寝てる人が多かったですね。まあ、スコアを見ても分かるとおり寝てしまうのも止む無しといったところです。
さて、前ふりが長くなりましたが、試合の内容は結果的に大差負けとなりました。現状のオリの戦力の問題点と期待できる部分が出ている試合と言え、そういう意味では観る価値のある試合でした。大商大シートとかのお客さんは気の毒でしたが・・・。7回までは0-1の拮抗した投手戦。吉田は前回の内容といい、ストレートの球質が良くなっていて東明とともにローテを十分任せられる内容でした。白星に恵まれないですが、残り試合にガマンして投げれば勝ち星は転がってくる。先発陣はQSを期待できるメンバーのため、その後を任せる中継ぎ陣の課題を露呈した試合です。
前田も塚原もああいう場面で登板させて抑えることができるような投手でないので、打たれたのは仕方がない。結局、吉田・前田・塚原・森本、と3人の中継ぎを費やして4四球を出して最後は中村に満塁弾を打たれて1安打で5失点。技術や用兵の問題ではなく中継ぎの層の問題が露出しましたね。1軍の接戦で投げるには力不足ですが怪我人が多いため、上で投げさせざるを得ない。今後も割り切って戦っていくしかない。
打線の方も、投手の課題と同じで糸井、中島が打てないと得点を入れることは難しい。カラバイヨは1本ヒットが出ましたが打撃が復調したようには見えませんでした。安達も昨日の試合といい内容のないバッティングは相変わらず。調子の良し悪しがホント分かりやすい選手なので、当面は期待できそうにないですね。あと一人チャンスメークしてくれる選手がいれば戦い方も打順も変わってくるのでしょうが、現状の戦力では単調な攻め方をせざるを得ないといったところでしょうか。
今日の負けで最下位脱出できずに、西武戦3タテもできませんでしたが、この戦力でカード勝ち越して今節3勝3敗で終えたことは良しとしないといけない。次節は敵地でSB3連戦、ロッテ3連戦と続く。ここが正念場ですね。ここを五分でいければ、来週の今の時間には最下位を脱出してるはず。SB初戦の先発が予想される金子で確実に勝てるか、逆に勝てなければズルズルいきそう。
オリのニュースではないですが、今日は中日の山本昌が先発しましたね。ダイジェストで何球かしか観れませんでしたが、1回0/3で突き指のため降板。個人的な感情では最年長勝ち星の世界記録を掴んでほしいですが、もう無理っぽいですね。降板の仕方も突き指となかなか聞かない理由での降板。おそらくですが身体の動きが思い通りに連動できてないんでしょうね。本人としても降板の後に中継ぎに負担をかけたことを申し訳なく思っているようですし、このまま続けて投げさせることは可哀想な気がします。次回の登板があるとすれば50歳になる。勝ち星をあげることができれば嬉しいですが、期待感よりも痛々しさを感じてしまい、もう辞めさせてあげたほうが良いのでは、と感じてしまいました。
現地観戦の成績:4勝11敗（カオス！！！観戦すれば負けてばかりですみません・・・）
ツイッターへコメントいただければ励みになります！！
https://twitter.com/nagi02222
