オリックスときどき台所

オリックスバファローズ応援ブログです。休日のみ現地観戦-年間20試合観戦が目標ー。他はたまに男の料理ブログと化します。

三木谷オーナーの現場介入と球団の存在意義

あづい・・・。暑い暑い暑い。。。

私の住んでいる京都は高温多湿で夏は暑く、冬は底冷えするという地域です。連日35℃を超える酷暑日を記録していますが単なる暑さじゃないんです。湿度が高いので、衣類乾燥機のなかに常にいるような暑さ。立っているだけでじんわり汗が・・・いやいや、ドバドバ汗が出ます。今日は高校野球の組み合わせ抽選がありました。球児はもちろんのこと観戦に行く方も暑さ対策と無理はしないよう気をつけてください!!と自分自身に言いかけておきます。

さて、今日は移動日のためオリの試合はありません。そこで昨日も少し書きましたが楽天の三木谷オーナーの現場介入について。このニュースで最も驚いたことは時代の先端を行くIT企業の社長がこのような企業の存在意義に反した判断をしていたということ。では企業の存在意義とは何か?昨日も書いたように利潤の追及と社会貢献だと思っています。これらのことを鑑みると球団は誰のものか、誰を向いて考えればいいかは明確で、それはファン(顧客)です。ファンを増やして利潤を追求する、人々の暮らしをより豊かにする=社会貢献、顧客によって事業は定義されるということです。つまりは三木谷オーナーはフロントの現場介入を知ったファンがどう感じるかを考えなかったのかということです。球団運営を考えるとフロントの現場介入をファンが一番嫌っているということは明確であり、日本では「金を出すが口は出さない」が良とされる土壌があるため、それをやってしまえばファンは離れるという想像力がなかったことに驚きました。綺麗ごとではなく、あらゆる点においても球団経営をすることにおいては常にファンの方をを向いていなければならないのです。

翻って、オーナーが現場介入することは果たして間違っているのか、といえば個人的には間違っていないと思います。普通の会社で言えば、社長が営業所・支店のマーケット活動にクチを出す、結果を残していない組織の人事を社長が動かす、何ら変な話ではないです。営業に出たことのない社長が経営の観点で営業所采配にクチを出す、そんな話はサラリーマンをやっていれば異常でもなく普通にある話です。但し、球界の常識ではフロントが現場介入することはファンに嫌われる、この球界の実は異常ともいえる常識をできなかったということが、顛末だと思います。私はこの球界の異常性もどうかと思いますけどね。金を出してもらい、さんざん負けを繰り返している現場が素人は黙っておけと言い、職務を途中で辞任することも。しかしいくら理論理屈で間違ってなくても顧客であるファンの理解を得られなかった時点で三木谷オーナーの失敗でしょうね。
しかし、三木谷オーナーもクチを出さないとやってられない性格ならGM制でも敷いて、野球経験者のGMを傀儡として雇って、GM経由でモノ申せば良かったのに、とは思いますけどね。あぁ、それがデーブだったのか。じゃあデーブ、三木谷が叩かれないようにしっかり仕事しろ!え?ひどい?笑


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